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Simple Westernのサイズアッセイは、分子量ベースの全自動ウエスタンブロットです。― ゲル、転写装置、ブロット、フィルム、マニュアル分析はもう必要ありません！Simple Westernシステムにサンプルをロードし、スタートボタンを押すだけです ― これは、分子量に応じてタンパク質を分離する完全自動のソリューションです。

SIMPLE WESTERNではどのようなサイズベースアッセイができますか?

サイズベースのSimple Westernイムノアッセイと総タンパク質アッセイはとても簡単です。サンプルは還元剤を含んだSDSサンプルバッファーで調製します。これは従来のウエスタンブロットとほとんど同じです。Simple Westernでは、目的のタンパク質の分子量を決定するために蛍光スタンダード混合液を追加するだけです。サンプルを熱変性した後に、必要な検出試薬とともにSimple Western専用プレートに分注します。あとはキャピラリーカートリッジとサンプルプレートを装置にセットし、測定ボタンを押すだけです。これだけです！一回の イムノアッセイで1個 ～複数のタンパク質ターゲットをプロービングしたり、当社の提供する 総タンパク質アッセイ の中から1つ選択し、サンプル内のすべてのタンパク質バンドを視覚化したりと、様々な実験が可能です。

マルチプレックス・ウエスタンブロッティングアッセイ

サイズベースのSimple Westernイムノアッセイでは、サンプルごとにマルチプレックスすることで複数のタンパク質を検出し、同じサンプルからより多くのデータを取得することが可能です。さらに、シングルまたはマルチプレックス・イムノアッセイと総タンパク質アッセイと組み合わせて、各サンプルのタンパク質発現データを総タンパク質発現データでノーマライズできます。サンプルをロードして、すぐに実験に取り掛かりましょう！

アプリケーション専用キット: SARS-COV-2マルチ抗原血清学モジュール

SARS-CoV-2 Multi-Antigen Serology Module は、スパイクタンパク質S1、S2、S1 RBDサブユニット、ヌクレオキャプシド、全長スパイクタンパク質といったCOVID-19における免疫応答の解析で重要な5つのウイルス抗原と、ヒト血清IgGとの反応性を同時に検出するためにデザインされています。SARS-CoV-2に対するヒトの免疫応答の理解を深めるために、1回の3時間測定で最大24サンプルを分析できます! SARS-CoV-2血清学アッセイの利点に関する詳細はこちらをご覧ください。

概念実証研究において適切な二次抗体を選択すると、Jess/Abby/Wes用のSARS-CoV-2 Multi-Antigen Serology Moduleを用いて、マウスなどの動物でCOVID-19における免疫応答をモニタリングできることも示されています。SARS-CoV-2血清学アッセイの利点について、詳しくはこちらをご覧ください。